本 堂
Hondo
本 堂
Hondo
![円窓](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/hondoumado.png)
円窓
桟を外に向けて、本堂を正面から見て左右に円窓を配する、黄檗建築特有の様式です。乾坤・明暗・日月、対比していても一つの物あるということを表現しています。
![寺号額](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/hondougaku.png)
寺号額
大興禅寺
黄檗亘令書 黄檗61代管長九皐庵亘令猊下による
![ご本尊](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/hondoumoji.png)
本尊を装飾する左右の聯(れん)
本尊を装飾する左右の聯(れん)
左:桂巖令名格外香(桂巖の令名、格外に香し)
左:桂巖令名格外香(桂巖の令名、格外に香し)
右:大興真心徧十方(大興の真心、十方に徧し)
右:大興真心徧十方(大興の真心、十方に徧し)
建造物内にある装飾する黄檗特有の漢詩の対句を左右に荘厳物。当山住職の修行時代のお師家様でもある黄檗60代管長、蒼龍軒泰山猊下の筆によるもの。
![東単](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/hondouhigasi.png)
東単
黄檗宗祖隠元禅師、法嗣即非禅師、当寺開山桂巖禅師、以下、歴代和尚位牌壇。
![祝融佛](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/hondou1.png)
祝融佛
本堂焼失前の本尊。元の姿はお釈迦さまでした。
![法鼓(香灯)](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/taiko_01-500x300-1.jpg)
法鼓(香灯)
香灯と書いてヒャンテンと言います。法要中に使う黄檗宗特有の梵唄(ぼんばい)を象徴する鳴らし物です。
![閻魔大王鋳像](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/enma_01-500x300-1.jpg)
閻魔大王鋳像
由来は不明だが、鋳造であったため、火災にあっても姿を留めました。憤怒の表情も鬼気迫るものがあります。
![本堂西単](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/hondounishi.png)
本堂西単
祝融佛を正面に、左に閻魔像、正面下に当山開基の諫早伊勢姫の位牌、左手下に大興寺以前の即宗庵開基武富家の位牌を祀っています。
![龍の彫刻](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/11/ryuutyoukoku.png)
龍の彫刻
本堂入口の上部には龍のお姿があります。龍は仏の教えを助ける八部衆の一つで龍神と呼ばれています。
![龍や花の天井彫刻](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/11/hondouryuu.png)
龍や花の天井彫刻
本堂内には天井一面に施された龍や花の彫刻が本堂を彩ります。その中でも龍の彫刻は大きさもさることながら、お姿に迫力があります。
![](http://daikouji-saga.jp/wp-content/uploads/2023/10/momo55.webp)